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梅干しの道具を知ろう。必要なもの以外は家にあるもので代用

この記事を読むのに必要な時間は約 11 分です。

梅干しを作る道具の用意をしていれば、あわてない。

梅の実が出回る時期。

梅干し、梅酒に梅シロップ…
梅で作ってみたいものがいろいろと思い浮かぶことでしょう。
そして梅が青果店などで並んでいるとつい、買ってしまうことも。

しかし梅を買うその前に、道具について知っておきましょう。

なぜ前もって必要な道具を知っておくといいのか。
・作業を始めてから慌てなくてすむ
・知らずに失敗をするということが減る
・道具を買いに行ってから悩まない

梅を使うのが初めての場合、何を揃えればいいのか。
どう選ぶのが適切なのかわからないものも多いでしょう。

梅干しを作るにはある程度道具が必要ですが、全て揃える必要もなく。
必要なものは揃え、家にあるもので代用できるものはしましょう。

これから梅干しに使う道具を紹介していきますが、どう使うのかをイメージできるように、梅干しづくりの工程に沿って7つに分けて説明していきます。

梅干しに限らず、梅で別のものを作るときにも道具の使い方は共通です。

1. 梅の処理の工程とともに使う道具たち
1.1 事前に準備する道具に使うもの
1.2 梅を下処理するときに使うもの
1.3 梅を漬け込むときに使うもの
1.4 梅を干すときに使うもの
1.5 出来上がりを保存するときに使うもの
1.6 特殊なときに使うもの
1.7 その他、小物や代用品について
2. 注意事項
3. 道具についてのまとめ

それでは、それぞれ具体的に見ていくことにしましょう。

1. 梅の処理の工程とともに使う道具たち

1.1 事前に準備する道具に使うもの

使う道具を消毒する

・焼酎(度数35%以上)またはアルコール消毒剤(食品に使えるもの)
オススメ: ホワイトリカー、ドーバー パストリーゼ77

道具の消毒は、煮沸消毒や熱湯消毒が基本ですが、熱に弱いものや手軽に消毒したい場合のときには、焼酎や消毒剤を使います。
これは雑菌を排除し、カビを出したりの失敗をしないために大事なこと。

1.2 梅を下処理するときに使うもの

(1) 梅をアク抜きする、梅を洗う

・桶やボウルなどの水洗い作業ができる容器
家で普段から使っているものでいいでしょう。

(2) 洗った梅を乾かす

・ザル(竹製品、プラスチック製品など。)
オススメ:竹製品のザル

ザルは梅干しを干すときにも使えるので、あると便利です。
※金属製品は避けましょう

1.3 梅を漬け込むときに使うもの

(1) 梅を漬け込む前の下ごしらえ

・梅を一時的に入れるもの
ボウルなどの器
(琺瑯(ほうろう)製、ガラス製、陶器製、プラスチック製品など)
※一時的な作業なのでステンレス製品でも可

(2) 梅を漬けておく容器

・梅と一緒に漬ける材料を、長期間入れ漬けておく容器
※長期間なので金属製品は絶対に避けること。
ステンレス製品でも長期間梅に触れるので使わないほうがいいです。

・ 果実酒用瓶(ビン)
・ 漬物容器(琺瑯製、陶器製、プラスチック製品など)
・ 漬物用ビニール袋
・ ジッパー付きビニール袋(少量を漬ける場合に)

オススメ: 果実酒用瓶(初心者には比較的漬けやすい)
(容器の種類については、別記事で詳しく記述します)

容器は種類も多く、大きさも様々。
漬ける梅の容量などによって合うものを選びましょう
(梅の量と容器の大きさの関係については、別記事で詳しく記述します)

(3) 落し蓋と重石(おもし) 必要な場合

・落し蓋(陶器製、プラスチック製など)
・重石(陶器製、プラスチック製など)

※長期間梅に触れるので、金属製品は絶対にダメ。
また、木製であっても金属の金具が使われていたり、カビが出たりする場合もあるので避けたほうが無難かも。

重しを使わない漬け方の場合は不要です。
必要な時は、家にあるもので代用すればいいかな~と思います。
(重石の代用品については後述します)

1.4 梅を干すときに使うもの

・ザル(竹製品、プラスチック製品など)

オススメ: 竹製品で平らなものが干しやすく乾かしやすい。
※金属製のものは使わないこと。

1.5 出来上がりを保存するときに使うもの

(1) 長期保存の場合

・保存容器(食品用で密閉できる瓶などの容器)

何年もの長期間入れておく場合、劣化したりニオイ移りのしない素材のものを。
オススメ: ガラス製品で密閉できるもの
※金属製品はダメですよ~。

容器は瓶でも蓋が金属というものがよくあります。

この金属の蓋はよく朽ちるので、うちでは蓋の代わりにラップをします。
ラップの上から金属の蓋。もしくはラップの上にシリコンやプラスチック蓋などを被せています。

(2) 短期保存の場合

・保存容器(食品用)ならたいがい何でもいいかも。

ただ、色や匂いがつきやすいプラスチック製よりは瓶や陶器が好ましいです。
※金属製はやはり避けましょう。

(3) 保存容器に移すとき

・漏斗(じょうご)

オススメ: プラスチック製が軽くて使いやすいです。
※金属製品はやめておきましょう。

1.6 特殊なもの(必要だと思う人だけね~)

(1) 梅の実を割って漬け込む場合

・梅割り器

ネットで検索すると沢山出てきますが、手作りで作るなどしても楽しいかも。
代用としては、あらかじめ梅の実に包丁で縦に切れめを入れておき、まな板と木ベラ(または木片など)で梅を挟み込み、金槌で叩くという方法も。

(2) 種を抜く場合

・種抜き器

これもネット検索すると出てきます。
代用としては、包丁やスプーンで地道にえぐる…。

ただし、包丁もスプーンも金物ですので、作業は手早く手短に。
作業が終わったらすぐにきれいに洗うこと。

1.7 その他、小物や代用品について

日頃から調理をするお家にはあるかなぁ~というもの。

(1) 梅や材料などを量るもの

・はかり、計量カップ、計量スプーンなど

(2) 梅をつまんだりすくったり

・菜箸、木杓子(梅を煮たりする場合に使用)、おたま(レードル)など

※おたまはステンレス製でも可。
もちろん長時間にわたって、梅や梅成分が溶けた汁に浸けっぱなしにしないという前提で。

(3) 梅に穴を開ける場合

・竹串、爪楊枝

※ステンレス製のフォークでも代用できます。
作業が終わり次第、きれいに洗えば大丈夫。
(剣山を使うという強者もいたりしますが…)
心配な人は竹串を使うのが一番いいですね。

(4) 梅の水気を取ったり液体を濾したり

・ふきん・キッチンペーパーなど

用途に応じて使う小物たち。

(5) 重しが必要な場合の代用として

・ビニール袋、ペットボトルなど

ビニール袋でカバーし、ペットボトルに水を入れて重しにできる。
落し蓋は平らな皿でも代用できるし、あるもので出来るなら使いましょう。
※金属製のものは絶対に使わないこと!

落し蓋にアルミホイルを使うなんてもってのほか!絶っっ対にやめましょう!
重石の代わりに金属製のものを置くのもやめましょう。

(6) 梅に火を通す場合

・琺瑯鍋またはステンレス鍋

鍋も金属製品は不可ですが、ステンレス鍋は可。
ただし!ステンレス製であっても梅を入れたまま数日間放置とかは避けること。
使い終わったらすぐにきれいに洗ってしまいましょう。

2. 注意事項

金物、金属製品に注意!
(しつこいようですが…^^;)

梅の作業全般を通して、基本的に金属は合いません。
梅の酸によって金属が腐食してしまうからです。

また、梅干しを漬ける際には大量の塩も使いますのでなおさら金属NGです。
梅に直接触れていなくても、意外とやられてしまいます。
うっかりそのまま置いておくとどうなるか…

何より、せっかくの梅ちゃんが金臭くなるわ金属が溶け込むわ
けっきょく廃棄するしかなくなります。
悲しくなることは避けましょうね~(;_;)

ひとつひとつ紹介していくと、結構たくさんあるものですね。
しかしなんだかんだと言っても、漬ける容器と乾かすザルさえあれば、あとは家にあるものでなんとかできそう?です。

3. 道具についてのまとめ

基本これがあればいい
・梅を漬ける容器 (食品用容器で金属製でないもの。)
・梅を乾かすためのザル (金属製でないもの。)
・消毒用の焼酎(度数35%以上)またはアルコール消毒剤(食品に使えるもの)

家にあるもので使えそうなものは、なんでも代用しちゃいましょう。
漬ける容器も、基本は食品用容器であればなんでもいいのです。

乾かすためのザルも、梅を安全に置けて天日で乾かせるものならなんでもいい。
わざわざ専用のものを揃える必要もないのです。

道具を使う上で一番気にしておくことは
「金物注意!」とこれだけは覚えておきましょう。(ほんとしつこい…)

それでは、長くなりましたが今回はこのへんで。

ここまでお付き合いくださってありがとうございます^^

あなたの元に来た梅ちゃん、きっと可愛がってあげましょ~ヽ(´ロ`)ノ~

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