梅の実の時期は、梅雨の頃。この短い期間を逃さないように。

梅の実は、梅の木になる果実。

しかし普通の果実のように、
生でそのまま食べるということはせず、
梅の実は通常、加工して食べるもの。

加工して食べるというと、経験がない場合は
難しく感じることもあるでしょうけれど、
そんなことはなく。

通常の食材と同じように、少しだけ特徴を
知って扱えばいいのです。

今回は梅の実について、簡単に書いていくことにします。

なお、梅の実についての詳細記事は、
この記事の一番下のリンクからどうぞ^^

1. 梅の実の時期
1.1 梅の時期と状態
1.2 梅の時期を逃さない

2. 梅の実の品種と加工
2.1 梅の加工はどの品種?
2.2 地元の梅を推奨

3. 梅の実には毒があるか
4. 生梅は食べられるか
5. 梅の実の使い方
6. 梅の実の病気

7. 梅を育てて実をつける
8. 梅の実に似ている
9. 後記

それでは、いってみましょ~。

1. 梅の実の時期

梅の実の時期は、いつでしょう。

覚えやすい季節でいうなら、梅雨の頃。
一般的に、5月中旬から6月下旬といわれ
この期間に順次収穫され、流通する。

日本列島は長いので、梅雨の時期と同じく、
梅の実の旬も、地域によって少しずつ
ずれていきます。

始めに梅が収穫できるのは、沖縄。
沖縄県では梅の生産量は少ないのですが、
収穫はあるようで、だいたい4月下旬ころから。

最後の収穫は、北海道か青森か。
北海道も梅の木は少ないようですが、
7月下旬から8月上旬頃に収穫できるようです。

1.1 梅の時期と状態

一般的には5月から6月と書きましたが、
この期間、梅はずっと同じ状態ではなく
順次、出まわる状態は違います。

〔小梅〕
小梅と普通の梅では、小梅が早い。
小梅の時期は早く短いので、お早めに。

〔普通の梅〕
早めの時期では、若くて硬い青梅が。
そして徐々に色の柔らかい青梅が出て、
時期も終わり頃、黄熟した梅が出回る。

熟度が違うというだけなのですが、
梅を加工するときには、この熟度によって
梅を選ぶこともあるのです。

1.2 梅の時期を逃さない

梅は青果などを取り扱っている販売店や
一般的なスーパーなどで販売されている。

もし近所に取り扱うお店がなければ、
農家さん直通の通販などがあるので、
お取り寄せという手もあります。

梅が不作の年には、スーパーでもなかなか
見かけないというときがあり、また、
他県の梅は出ているのに、地元の梅はない
ということもあります。

また、その年の気候によって、時期が少々
ずれることもあるので注意です。

梅の旬の時期、もし見逃しが不安ならば、
お店の方に梅の入荷について確認しておくといいでしょう。

2. 梅の実の品種と加工

梅の品種はとても多く、
数百種類はあるといいます。

大きく分けて、花梅と実梅に分類されるが、
実の収穫を目的に育てられるのは、実梅。

実梅だけでも品種は多いが、
さらに育てやすく、よりよい実を
付けるための研究がされています。

品種によっては好む気候が異なるため、
各地域で栽培される品種は違うもの。

ですから、ご当地だけの梅の品種、
というのもあるようです。

合わない品種を育てようとすれば、
不要な農薬が増すだけといいますしね。

2.1 梅の加工はどの品種?

梅をどのように加工するかで、
向き不向きの品種があるようです。

例えば有名なところでは、
梅干しにするなら、南高梅。
梅酒にするなら、古城(ごじろ)、とかね。

しかしよほど梅にこだわりがなければ、
特に初めて梅を漬ける場合には、
あまり考えなくともいいでしょう。

品種にこだわると、地元には流通しない
品種ばかり…!ということになるので、
通販でお取り寄せするしかなくなります。

2.2 地元の梅を推奨

家で梅の加工を楽しむ場合、基本的には
地元に出回っている梅を使うのがいいかと思います。

どうしても有名品種が使いたいっっ!
という程でなければね。

地元産の梅がある場合には、尚更。
地産地消は、自分の体にも合うものでしょう。

地元の梅というのは、けっこう品種が不明
というのが常…?
他の地域では違うかもしれないですが^^;

うちの地域では、品種が書かれていることが
殆どないのですけど、おそらく品種名が
わからない、というのもあるかと思います。

梅は交雑しやすいため、品種が混ざって
わからない、ということはよくあるそうです。

品種にこだわるか否か。
これは人それぞれで、自分次第。

せっかく楽しみでやるのですから、
品種にこだわるもよし、こだわらないもよし。

好きにやりましょう^^

3. 梅の実には毒があるか

梅の実には毒がある、
というのを聞いたことがあるでしょう。

梅は基本的に生で食べることをしません。
それは、梅の種には毒になる成分が含まれているから。

梅の毒:青酸配糖体(アミグダリン)

しかし心配することはないですよ。

幼果のときに種ごと食べると危ないですが、
成熟した青梅の時期には微量だそうで、
さらに熟してしまえば分解されて無害です。

梅を加工した場合、
食べる頃には分解されているので、
梅の実を安心して食べることができます。

4. 生梅は食べられるか

先程、梅の毒について書いたばかりですが…
熟せば無害、とも書きましたね。

実際、生の梅は、熟しているものならば
食べることができます。
ただ、あまり沢山食べるものじゃない。

甘くていい香りがして、とても美味しそう。
しかしやはり、酸っぱくて多少の苦味も残ります。

生で食べるなら、熟した梅を味見する程度が
丁度いいでしょう。

5. 梅の実の使い方

梅は主に加工して使うもの。
その利用方法はいろいろ。

〔生で使う〕
・調味料で漬け込む
・砂糖などで煮る
・食材とともに煮る
など。

調味料で漬け込むというのは、
梅干し(塩漬け)・梅酒・砂糖漬けなどなど。
漬け終わった梅の実も、さらに活用できる。

〔漬け込んだ梅の実を使う〕
・干し梅にする
・飲料に入れる
・おかずにおやつに再利用
・食材とともに煮る
などなど。

梅は加工方法によって長期間保存ができる。
仕込んでおくと、なにかと重宝します。

6. 梅の実の病気

梅は植物ですから、病気もあります。

梅を使うときには気になることもあるかと
思いますが、市販されている梅は選別して
あることもあり、通常かなりきれいです。

市販の梅によく見られるのは
・斑点(黒、赤黒など)
・灰色の汚れのようなもの

時々見られるのは
・樹液のようなヤニ

これらは人が食べて害になるものではなく、
加工して口にしても問題ないものです。

ヤニ果は梅酒に漬け込むと、
ヤニがゼリー状に固まり、コリコリに固く
なるのですが、特に味もしないですよ。

初めて使う場合に気になるならば、
ひどいものは外して、少々のものは
気にせず使ってみましょう。

7. 梅を育てて実をつける

梅を育てて実がなるまでには何年もかかる。
この年数というのは条件によってさまざま。

一番育てやすそうなのは、
苗木で売られているもの。

梅を育てることに挑戦してみるならば、
苗木からが無難のようです。

また、梅の実をならせるためには、
あらかじめ準備をしておく必要もあります。

そうでなければ、大きく育ったとしても
いつまで経っても梅の実がならない…
ということになりかねません。

梅を育てるのは、一筋縄ではいかないようです。

8. 梅の実に似ている

梅の実に似た果実はいくつかありますが、
一番のそっくりさんは、杏でしょうか。

杏は梅の親戚のようなもの。
間の子の品種もあるくらいですから。

梅と杏はそっくりで、似た品種もある。
あまりに似ているものは、逆に区別を
しなくてもいいのかも。

東北地方には、杏を梅に見立てた加工も
あるようで、杏で梅干し(実際は杏干し?)を
作ることもあるようです。

9. 後記

今回は梅の実について、概要的にざっと書いてみましたよ。

詳細は下記の記事にて書いておりますので、
よろしければどうぞ。

梅の実は、1年で一時期しか出回らない
貴重な木の実。

毎年漬けるのですが、毎年、
あともうちょっとなんとか出来たかなぁ…
あれをやっとくべきだった…!
などと、いろいろ後から出てくるものです。

毎年そうは思っても、一年後にはまた忘れて
延々とあれやこれやと毎年思うのですよね。

しかしまぁ、毎年なんやかんやありますが、
これもまた楽しいので、よし。

それでは今回はこのへんで。
ここまでお付き合いくださいましてありがとうございます。

あなたにとっての梅の実は、どんなかな~
ヽ(´ー`)ノ

梅の実

梅は中国産を使った加工製品が多い。安全性が気になるよね。

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梅の実

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梅の実

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梅の実

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梅の実

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青梅の毒はアミグダリンというもの。未熟期の梅の実に多く、特に種には高濃度が含まれているため、生で口にしてはいけない。しかしこれは果実が成熟するとともに減少する。青梅の毒は、加工することで徐々に分解されて無毒化してくため、安心して食べることができる。
梅の実

生梅って食べないの?木になる果実なのに加工するその理由。

生梅を食べるのは一般的ではない。しかし木に成る果実なのに加工する前提で用いられるのは何故なのか。それには理由があり、昔から毒性を持つといわれるために他ならない。生梅は食べられるというのは本当で、熟したものは甘酸っぱく、おいしくいただける果物ようだ。
梅の実

梅の旬は地域により前後する。地元の状況を把握しておこう。

梅の旬は基本的に5月中旬から6月下旬頃といわれるが、これは地域によって前後する。北海道から沖縄までは南北に長く、両者には約一月半から二ヶ月くらいのずれが生じる。梅の旬は一年に一度きり。その期間も、品種や状態が変わっていくので、状況を把握しておこう。
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