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冷凍梅は季節に関係なく、いつでもすぐに使えて簡単、便利。

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

梅の実の収穫時期は、初夏。

一年でほんの一時の間だけ。

季節外れに梅を漬けたいな~と思っても、
普通は無理な話…

でも、現代では違いますよね。

どうしても梅が欲しいときには、2通りの手段があります。

まず1つは、時期がずれている地域の梅を購入すること。

梅の収穫は南から始まり、西日本→東日本、北へ移行する。
西日本では例年5月~6月下旬くらいだが、梅の遅い地域である東北では、6月中旬から7月下旬ころまで梅があるようです。

そしてもう1つの手段。

これが今回のテーマである、「冷凍梅」です。

でも冷凍梅って、実際どうなの?

使えるの?使えないの?
家でできるの?どう使うの?
栄養はどうなの?

そんな冷凍梅のあれこれについて、調べてみましたよ。

それではいってみましょ~。

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冷凍梅とは

冷凍梅はその名の通り、冷凍した梅。
梅の旬の時期以外でも、梅を使いたいときにいつでも使えるので便利。

冷凍梅は販売されているし、自分でも冷凍することができる。

冷凍梅を購入する場合は、一般的にはスーパーなどに出回っている様子はないため、主に通販で購入することになる。

自分で冷凍する場合には、梅の旬の時期にスーパーなどで購入し、下ごしらえを済ませて冷凍しておくだけ。具体的な冷凍方法は、のちほど記述します。

冷凍梅の特徴

冷凍した梅は細胞が壊れるため、梅のエキスが出やすい。
そのため、冷凍していない通常の梅と比較したときには、次のような差が出る。

梅のエキスが出やすいため
・梅漬けが早めにできる
・完成までに比較的傷みにくい

冷凍梅の活用

冷凍梅の使い方はいろいろ。

梅シロップやはちみつ漬け、梅サワー、梅酒。
味噌漬けや醤油漬けなどの梅漬けに。
ジャム、甘露煮などにも。
あとは魚や肉の梅煮にも、冷凍梅をそのまま入れて使うことができる。

つまり、ほぼ何にでも使えますね。

ただ、梅干しにはあまり向かないようです。
冷凍梅は解凍状態になると、実が柔らかくなるし皮も破れやすいので、実が崩れないように重しなどを使わずに漬けます。

そして当然ですが、カリカリ梅には向かない。

冷凍梅を使う利点としては、梅シロップなどの場合、冷凍梅なら穴をあける必要がない。
それに早くエキスが上がるので、発酵のリスクも低いようです。

そして利点としてはもう1つ。

梅の栄養の抽出について。

栄養の抽出

何も処理をしていない通常の梅と、冷凍梅を漬けて比較した場合、結果として梅の栄養成分の抽出量に違いが出るようです。

冷凍梅を使って梅酒や梅シロップを作った場合、クエン酸・リンゴ酸・ポリフェノールの抽出量が増したという試験結果(※)があります。
(※和歌山県農林水産総合技術センター果樹試験場梅研究所作成の「機能性成分を高めるための家庭用梅加工マニュアル」より)

また、梅酒の場合、砂糖の量が多いほど梅の成分が抽出されやすいということですが、冷凍梅を使えば、砂糖の量を梅の量に対して4割程度にしても、通常の梅で漬けたときに比べて、充分梅の成分が抽出されるということです。

※梅酒と違って梅シロップの場合は、砂糖は減らしてはだめですよ。(梅が傷みます)

栄養成分を期待するのならば、梅エキスを抽出する目的で作る場合は、冷凍梅で作るほうがいいでしょう。

ただやはり冷凍なので、通常の梅で漬けるときのように梅の香りやすっきりとした酸味などは落ちるようです。

そして梅干しのように梅の実自体を食べる場合には、液体中にエキスが出てしまってはもったいないので、通常の梅で漬けるほうがいいかもしれないですね。

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冷凍梅の保存期間

冷凍梅はどのくらいの期間もつのでしょう。

冷凍梅の具体的な保存期間についてはかわらなかったので、一般的に冷凍したものはどのくらいもつのかを調べてみました。

家庭用冷蔵庫の冷凍室内で、品質に変化がないのは4ヶ月くらいという実験もあるようですが、冷凍室の開閉などの温度変化による品質を考えると、2~3ヶ月くらいということです。

これは冷凍するものにもよるでしょうし、冷凍方法によっても違ってくるでしょう。

冷凍の温度はマイナス18℃以下。
これは家庭用冷蔵庫の冷凍室の規格です。

食品は冷凍していても、乾燥や酸化などによってゆるやかに劣化していく。

これをなるべく防ぐには、保存の方法が大事。
できるだけ空気を抜いて密封、冷凍するのが望ましいのです。

うっかり長期間に渡って冷凍保存してしまった場合でも、品質に明らかな変化がないようなら使っても問題はないようですが…これは自己で判断ということになります。

販売されている冷凍梅

冷凍梅の販売は、だいたい梅の旬の時期が終わったくらいから、梅農家さんや業者さんから販売されています。

販売者により異なりますが、各品種や、青梅・完熟梅など、種類や熟度に分けて売られていたりします。

旬の梅を買い逃したという場合には、冷凍梅を使ってみるのもいいでしょう。

冷凍梅の使い方や賞味期限などは、販売される業者さんの指定があれば、それに従いましょう。

自家で梅を冷凍する

販売されている冷凍梅は、通常の梅に比べると、お値段も少々割高。

旬のときに梅を購入するなら、家で梅を冷凍しておくのもいいですね。

梅を購入したのはいいけど、すぐに処理できないときなども、とりあえず下処理して冷凍してしまいましょう。

梅を冷凍する

青梅や熟した梅など、好みの熟度の梅を冷凍します。

(1) 梅を水できれいに洗う
(2) 梅の水気を切り、乾かす
(3) 梅のヘタを取る

梅の表面やヘタのくぼみ部分に水気が残らないよう、キッチンペーパーなどで拭いておく。

(5) ビニール袋に梅を入れ、空気を抜いて密封
(6) 冷凍庫へ入れる

ビニール袋は、ジッパー付きのフリーザーパックなど、密封しやすいものがおすすめ。
なるべく空気を抜き、真空状態にして封をします。

冷凍梅をすぐ使う場合には、一晩以上冷凍してから使うとよいでしょう。

使い方

下ごしらえをしてから冷凍することで、使うときには何の手間もなくそのまま使えます。

凍ったまま使えばいいので、梅漬けでも梅煮でも、思い立ったときに簡単にできる。

梅漬けの場合、漬け込んで自然解凍するうちに容器に結露するが、水滴を取るためのタオルなどを敷いておくといいでしょう。

後記

さて今回は、冷凍梅について書いてみました。

ウチはここ数年、毎年約20kg前後の梅を漬けています。
冷凍用に少しは残しておこうと思うものの、ついつい全部漬けてしまいます。

で、後から気づくのですが…あとの祭り^^;

毎年毎年、漬けようと思っているものを何かしらうっかり忘れていたりするので、やはりストックに冷凍梅があるといいですよね。

それでは今回はこのへんで。
ここまでお付き合いくださいましてありがとうございます。

冷凍梅は、なくてもいいけど、あったら便利ヽ(´ー`)ノ

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梅の実
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~メクリヱ~ 梅が香のめくる恵みのめじろおし
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