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梅や桃、桜の見分け方は、花の形や葉・幹などで区別できる。

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

冬の寒さも緩んだ頃、梅の花がほころびる。
そのうち桃が咲きだして、桜が一斉に咲きほこる。

春が来て、花々が次々に開花する。
もう暖かくなるね、と嬉しくなります。

さて、そんな春先。
あなたは、梅・桃・桜の見分けがつくでしょうか。

かくいう私は、というと。
ついこの前まで、微妙で曖昧でした^^;

ということで、今回は梅・桃・桜!
これらの見分け方について書いていきます。

1. 梅・桃・桜の分類
2. 部位ごとの見分け方
2.1 花
2.2 葉
2.3 幹
3. 全体の見分け方
4. 花の時期
5. 後記

それでは、いってみましょ~。

1. 梅・桃・桜の分類

梅・桃・桜の見分け方の前に。

そもそもこの三者は一体、何者なのでしょう。
植物の分類について調べてみました。

すると、梅・桃・桜はすべてバラ科の植物。
・梅:バラ科サクラ属
・桃:バラ科サクラ属
・桜:バラ科サクラ属

梅については、スモモ属あるいはアンズ属。
モモについてはスモモ属とも。
このあたりの分類については、いろいろな説があるようです。

それにしても、すべてバラ科の似た者同士。
一見するだけでは、違いがよくわからないはずです。

しかし、近づいてよ~く見てみると…。
その違いは随所に現れているのです。

2. 部位ごとの見分け方

梅・桃・桜は、とても似ているように見える。
しかし一箇所ずつ見比べてみると、意外と違いがあるものです。

品種によっては大きく外れるものもあり、ややこしくなるため、ここでは基本的な特徴と違いについて書いていきます。

2.1 花

梅・桃・桜の花。

それぞれに特徴があり、違いがある。
つぼみや花の付き方、全体の印象まで。
1つずつ見ていきましょう。

◇つぼみ
・梅:丸い
・桃:丸っこい
・桜:細長い

◇花の付き方
・梅:一節に1~2つの花。
・桃:一節に1~2つの花と葉が付く。
・桜:一節に多数の花がつく。

◇花柄の付き方
・梅:枝に直接付いているように見える。
・桃:花柄が短く、枝に付いて見える。
・桜:花柄が長く、多方に伸びている。

◇花びらの形
・梅:先が丸い
・桃:先が尖る
・桜:先が割れている

◇花全体の印象
・梅:花は小ぶりで、ほぼ1つずつ点在している。
・桃:花は大きめ、ボテボテかたまって付く。
・桜:花が全体を覆うように付く。

2.2 葉

梅・桃・桜は、葉が出る時期に特徴がある。

花の時期によく見てみると、その違いがわかりやすい。
もちろん品種によって異なるものもあるので、基本的な違いを比べてみます。

◇葉の時期
・梅:花が散ったその後に葉が出る。
・桃:花と共に葉が出る。
・桜:花が終わりかけると葉が出る。

桜は品種により、葉の時期が全く異なるものもある。
葉が花より先に出るもの、ほぼ同時に出るものもあります。

次に、葉っぱ自体。
これも少し似てはいるが、よく見ると違いがある。

◇葉の形
・梅:楕円状で、先は細り尖る。
・桃:細長めの楕円状で、先は細く尖る。
・桜:長楕円形で、先は尻尾状に細り尖る。
共通しているのは縁がギザギザ、のこぎり状であること。

◇葉脈
・梅:左右似ているが不対象。
・桃:細かく並び、互生している。
・桜:細かく並び、ほぼきれいに対。

◇葉の付き方
梅・桃・桜ともに、互生している。

なお、見た目の印象で書いているため、専門的な表現とは違いがあるかもしれないです。ご了承くださいませ。

2.3 幹

木の幹肌にもそれぞれ特徴がある。

◇木の幹
・梅:幹の表面はゴツゴツした印象で荒い。
・桃:幹にツヤはなく、点々とした模様がある。
・桜:幹にツヤがあるように見え、横縞の模様が入る。

3. 全体の見分け方

梅・桃・桜を遠目で見てみると、全体の印象は違う。

◇開花時期の全体の印象
・梅:枝に沿い、花が点々と枝に付いている。
・桃:枝に沿い、花がぼてぼてとかたまって付く。
・桜:枝を覆い隠すように花が付き、咲き乱れる。

梅は一節に花1つ。
花の密集度が少ないため、質素に見える。

桃の花は梅より大きく、花の数が梅の倍くらい。
枝の節ごとに花がかたまって咲くため、梅より華やかに見える。

桜は一節ごとの花の数が多く、枝から放射状に出ている。
一斉に開花し、枝を覆い隠すように咲くため、華やいで見える。

4. 花の時期

花が咲く時期は、一般的に「梅→桃→桜」の順。
これは品種によっても違うので、代表的な種類ではということ。

地域や標高などによっても、ずれがあります。
東北・北海道あたりでは、梅・桃・桜が同時期に開花する。

また、その年の気候により、他の地域でもまれに同時の開花が見られることもあるようです。

5. 後記

今回は、梅・桃・桜の見分け方について書いてみました。
花は、普段の日常を何気なく過ごしていると、見過ごしがち。

しかし少し興味が湧くと、あぁ~なんか花が咲いてるなぁ~キレイだなぁ~、という漠然とした気持ちが湧いてきます。

そして更にちょっと知識が入ると、あれは何の花だろう?梅か桃か…近づいて眺めてみようかな~、ってわくわくしてきたりもします。

このところ気候変動や温暖化により、開花時期がずれたり、フライングして咲いちゃう花などもありますよね。
開花日がきっちり決まっていないからこその、愛嬌みたいなものが感じられます。

植物は正直だなぁ~と。
今年は暖かいんだねぇ…とか、まだ春は遠いんだねぇ…とか。
毎年、今年はまだかまだかと待ちわびるのも楽しいものです。

花が見られるって、平和なことですよね。

平和に暮らせていればこそ、花見ができるんだなぁ。
あらためて、平穏な暮らしって尊いものだと。
そう思い知る今日このごろでございます。

あとがきが長くなっちゃいましたが、このへんで。
ここまでお付き合いくださいましてありがとうございます。

平和で平穏な日々に戻りますように。
そして、千代に八千代に。m(_ _)m

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梅の花
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~メクリヱ~ 梅が香のめくる恵みのめじろおし
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