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梅を使って失敗しないために、3つの基本と注意点を守ろう。

この記事を読むのに必要な時間は約 10 分です。

梅を使ってなに作る?
その前に、梅って難しくないの?
うまく出来るかな。
失敗するかも…不安…。

梅を初めて扱う時には、いろいろと心配になることもあるでしょう。
しかし梅で失敗する時には、たいてい原因が決まっていることも多いもの。

今回はそんな、梅で失敗しないしないための基本や注意点について書いていくことにします。

1. まずは基本の3つ
1.1 清潔第一
1.2 水に注意
1.3 金物厳禁

2. 梅について
2.1 梅選び
2.2 梅を傷つけない

3. 梅を漬けるときには
3.1 材料について
3.2 漬けるとき
3.3 梅を漬けたことを忘れない

4. できた後の保存
5. 後記

では一つずついってみましょ~。

1. まずは基本の3つ

梅を扱う上で気をつけないといけないこと。
それは大きく分けて3つあります。

・清潔第一
・水に注意
・金物厳禁

梅でなにを作るにしても、この3つは確実に守ります。
この3つについて気にかけて守っていれば、たいていうまくいくものです。

1.1 清潔第一

梅を漬けるときには、清潔第一。
いかに菌を入れないか・増やさないかが大事。
それは梅にも使う道具にも言えることです。

(1) 使う道具や容器は清潔に

〔漬けるときに使うもの〕

・容器
梅の漬込み期間は、たいてい常温の場に置いておくことになります。
その間に菌が増殖しないよう、あらかじめ容器の消毒を行い菌を減らしておくのです。

・道具
使う道具はとにかくきれいに洗って乾かしておきます。
汚れが付着していると雑菌などが付きやすく、その雑菌などの餌になるようなものは極力排除するようにします。

〔保存後に使うもの〕

・容器
梅の加工が終わり、出来上がった後に使う保存容器についても同様。
きれいに洗い、消毒をして乾燥させた容器を使います。
出来上がり後も気を抜かないこと。

・道具
保存後に梅を取り出したりする菜箸やレードル(おたま)などの道具も同様。
きれいに洗って乾燥させたものを使います。
更に気になるならば、アルコール消毒をして乾かしてから使うのもいいでしょう。

(2) 手もきれいに

梅を漬けるとき、場合によっては手を使うこともあるでしょう。
その場合には、手をしっかりときれいに洗って清潔なタオルで水を拭き取ります。
また、気になるようならアルコール消毒をしてもよいでしょう。

手を使っていい場面とよくない場面があるので、臨機応変に。
不安ならば直接手を使わず、清潔な道具を用いて行うようにします。
もしくはビニール手袋などを使うのもいいでしょう。

なお、保存後の梅の取り出しに手を使うのは厳禁です。

1.2 水に注意

梅を扱う時には、とにかく水については注意が必要。
梅を水に浸けるとき。
梅を漬けるとき。

(1) 梅に水

若く新鮮な梅は水弾きがいいですが、熟したり古くなると染みやすい。
また、傷が入った梅はそこから水が侵入して痛みやすくなります。

梅を水に晒す場面はいくつかあります。
・梅を洗うとき
・水に浸けてアク抜きをするとき

この2つの作業をするときには、よく梅の状態を見ながら行います。
熟した梅は特に水に弱いので、手早く行うなどの注意が必要です。

梅を漬け込むときにも、梅の表面に水滴が付いていないか気をつける。
水気を切り、乾かす。もしくは拭き取って漬け込むようにします。

(2) 道具に水

基本的に梅しごとに使う道具に水は禁物。
道具はきれいに洗って干し、完全に乾いたものを使います。

洗い作業以外の工程で使う道具は、乾いていることを確認して使いましょう。

1.3 金物厳禁

梅は金物を嫌う。
昔からそう言われるほど、金物とは合いません。
うっかり梅を漬ける道具に金物を使ってしまうとどうなるか…。

ひと月もすれば、アルミなどは腐食して溶けてしまいます。
いえ、ひと月しなくても徐々に腐食は進むので使わないように。

アルミに限らず他の金属も。
一部分に使われている金属であっても同様。

ただし、これは長期に渡る場合です。
作業時にちょっと使うなどの場合は大丈夫。
使った金属製品はすぐにきれいに洗っておきましょう。

気になるようなら、全く使わないほうが無難かも。

2. 梅について

梅で失敗しないために。

先程の失敗しないための3つの基本を押さえつつ。
ここからは、梅で失敗しないためのコツ、みたいなものを書いていきます。

2.1 梅選び

梅を選ぶ時には、用途に合った梅を選びます。

・梅干し…熟した梅(まだ青ければ追熟する)
・梅干し以外…青梅(新鮮なものを使う)

基本的には、レシピなどに記載してあるとおりの状態の梅を選びます。
初めて漬ける場合には、指示通りの梅を選ぶのもコツ。

たとえ条件に合っていない梅でも、うまく作れるものもあります。
ですが、それはある程度梅を扱うことに慣れてからの方が失敗しにくいものです。

また、傷や痛みがある梅は外して漬けましょう。

2.2 梅を傷つけない

梅を扱う時には、落ち着いて丁寧に。
荒々しく扱ってしまうと、うっかり落としたり力が入ってしまいがち。
梅は熟してくると、より傷つきやすくなります。

・梅を洗うとき
こすらない、傷つけない。

・梅を水に浸けるとき
梅を水に浸けたり、洗ったり。
青梅はともかく、黄梅・完熟梅は浸水しやすいので手短に。

・ヘタを取るとき
慎重に。うっかり楊枝で傷つけない。

傷が入ると、変色したり痛みやすくなるということがあります。
ですが少々の傷は大丈夫なので、あまり神経質になることもなく。
気をつけて扱う、というだけでも随分と違うものです。

3. 梅を漬けるときには

これは意外と、テキトーにやってしまいがちかもしれません。
レシピを参考にして作るのなら、はじめはレシピ通りにやりましょう。

3.1 材料について

材料は基本的にレシピの通りに用意する。
手元に無いからと、いきなり違うものを使わないこと。

分量についても同じ。
勝手に増やしたり減らしたりはしないこと。

〔梅によく使われる材料〕
・塩:失敗が少ないのは粗塩。
・焼酎:基本的には35度のホワイトリカー。
・氷砂糖:他の砂糖ではなく、氷砂糖を用意。

特に何かが指定されている材料の場合には、理由がある。

3.2 漬けるとき

レシピの手順や方法などは大きく変えないこと。
・初めて漬ける(作る)ときにはレシピ通りに。
・何かを変えて作るなら、二度目から。

そのレシピでどんなものが出来るのか、やってみないとわからない。
いきなりアレンジして失敗した場合、何が原因であったかがわかりにくい。

3.3 梅を漬けたことを忘れない

これはうっかり、よくやってしまうこと。
梅を漬けた後、漬けている期間が長いために、忘却してしまうこと(笑)

梅しごとは、梅を漬けて終わり!というわけにはなかなかいきません。
ある程度状態が落ち着くまでは、何が起きるかわからないからです。

何か不測の事態があったとしても、発見が早ければ対処がしやすい。
反対に見つけるのが遅いと、最悪全滅ということも…。

ちゃんと忘れずに、時折様子を見てあげることが大事。

4. できた後の保存

梅を漬けてできた後、保存時の扱いについて。
失敗しないためには、次のことに留意しておきます。

・保存容器を選んで消毒
梅を保存するのは密閉できるビン容器がおすすめ。

・保存容器は丁度いい大きさに
内容物が減ると、容器中の空気が多くなる。
あまりに大きな容器に、中身が少し…というのはよくない。
中身の量が減ったら、丁度いい大きさの容器に移すほうがいいでしょう。

・取り出す時には清潔な道具で
梅や中身の液体などを取り出すときには、乾いた清潔な道具を使うこと。
たとえば使った箸などで取り出すのは、もってのほか。

保存食であっても雑菌を入れるようなことをすれば傷んでしまいます。
保存中にも、取り扱いには気をつけましょう。

5. 後記

今回は、梅仕事に失敗しないための基本的なことについて書いてみました。

梅しごとをするには、細かいことに気をつけておく必要があります。
初めは小難しく感じたり、面倒だったりするかもしれない。
けれどやってみると簡単で、すぐに慣れて自然と身につくものです。

梅仕事の基本的なことがわかってくると、何を作ってもそんなに失敗するようなことはないし、何かあっても対処ができるようになります。

やればやるほど奥が深くて面白くなるので、結局毎年やることになりますよ。

それでは今回はこのへんで。
ここまでお付き合いくださいましてありがとうございます。

あなたの梅しごとがうまくいきますようにヽ(´ー`)ノ

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